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ニュースリリース

2018.11.15

コラム

【神保先生のメディカルコラム Vol.16】

快適な生活と健康の実現のために

神保太樹(統合医療研究所 T-LAB 所長)

「体温調節④」

皆さんこんにちは。紅葉のシーズンですね。
さて今回は体の放熱のお話です。
前回産熱のお話をしましたが、体が熱くなるばかりでは生きていくことができません。そこで人間はさまざまな方法で放熱を試みるのですが、最も大きな放熱システムは発汗になります。
発汗すると皮膚表面に汗がつき、蒸発するときに気化熱が奪われ、体を冷やすのです。また、汗ばかりではなく皮膚や呼気からの水分喪失があり、一日に皮膚から600ml、呼気から300ml程度の水分を放出するとされています。これに加えて皮膚血流上昇を介して皮膚温を高め、放熱を促します。
このように産熱がおこれば放熱が起こるのですが、このバランスがとれなくなると熱中症を起こすのです。実は昨年の9月でも2000人以上の人が熱中症により救急搬送されています。
みなさんも体調管理には万全をはらい、夏だけではなく秋の熱中症にも備えましょう。

 

次回更新をお楽しみに(^_-)-☆

#秋 #健康 #基礎代謝 #体温調節 #熱中症