2019.12.18
コラム
【神保先生のメディカルコラム Vol.29】
快適な生活と健康の実現のために
神保太樹(株式会社CHIKEN 取締役)
「不眠について②」
前回のお話の続きをいたしますね。「不眠」について自分で対応できる対処法なのですが、例えば、起床・就寝時間を一定にすることや、太陽の光を適度に浴びることなどは体内時計の正常化につながるとされています。また、適度に運動をすることも不眠のリスクが下がるといわれています。ほかにも、寝る前に温かいミルクを飲むなど、自分なりのリラックスタイムを持つことも大事なようです。(ただし、寝酒は一見リラックスするように見えても、睡眠が浅くなり、不眠を悪化させる可能性があると指摘されています。)
不眠はたいへん大きな問題です。しかし、不眠を気にしすぎると、さらに不眠が悪化していくことがわかっています。必要に応じて、専門医への受診、自分なりのストレス解消などを行い、あまり深刻にならずにいることが大事です。
寒い毎日、夜も長いですが、皆さんが良い夢をみられますように。実は私もやや不眠ではありますが、お祈りして今回のコラムを終わらせていただきます。
次回の更新をお楽しみに☆