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ニュースリリース

2017.08.16

コラム

【#青木健先生の健やかルーム Vol.13】

毎日を健やかに生きていくために

青木健(一般社団法人 中部アニマルセラピー協会 代表理事)

アニマルセラピー活動③

前回は“ふれあい移動動物園”を利用する子供やその親御さんの話をしましたので、今回は高齢者についてお話したいと思います。
高齢者施設の利用者様の場合は、動物を見たり触ったりする事で過去の記憶をフラッシュバックさせて脳に刺激を与えたり、過去の記憶を話す事でその時の癒しの感覚を思い出させたりしています。そのため、過去に動物と触れ合う事でいい思い出がない方には、逆効果です。また、認知症で視覚や聴覚が不自由な方は不安を感じる事が多いようで、知らずにやっているセラピストの方も多いのが現状です。
子供達には将来の為に動物との良い思い出を作ってあげる、高齢者には動物や自然との良い思い出を思い出させてあげる、同じ事をやっていますが相手によって全然違うんですね。
アニマルセラピー。やってることは簡単に見えるのですが、実は奥が深いのです。

 

次回更新をお楽しみに(^_-)-☆

#アニマルセラピー #ペット #犬 #ふれあい #びおらいふ